ダウン症児の離乳食⑨~ついに幼児食へ移行、食べない時の対応~

ダウン症児の育児

保育園の食事がようやく完了食から幼児食へ移行しました。
2歳6ヶ月のころです。

幼児食になり新たに追加される食べ物は、
・果物全般
・ハムやウインナーなどの加工食品
・ちくわなどの練り物
・たけのこなどの繊維のある物
・こんにゃく

などです。

果物は家では食べていましたが、
幼児食にならないと保育園で提供ができないといわれていました。
周りのお友達がみんな果物を食べる中、
一人だけおせんべいなどのおやつだったので、
ペロちゃんも嫌だっただろうな・・と思います。

ただ、上手に食べられるようになるため、安全のためには
ゆっくり進めるしか方法がなかったなと思っています。

摂食指導の際に、追加される食材についての注意点を伺いました。

・果物
ぶどうやさくらんぼなどの丸いものは、
つるっと飲み込みやすいため、
1粒を1/4程度にカットして食べさせるようにとのことでした。

・こんにゃく
こんにゃくは嚙みずらいため、
切り込みを細かく入れ、さらに細かくカットするように言われました。
栄養もそんなにないし食べさせなくてもいいとのことでした。

保育園でどのように提供されているか、
十分確認したほうがいいとのことでした。
最近では、窒息で死亡というニュースもよく聞くので、
しつこいくらい保育園に確認したほうが良いなと思いました。

ペロちゃんの保育園の先生には、
上記の事項を連絡帳に記載し、口頭でも伝えました。
また、果物はよく出るため、
食べるときに観察してもらうよう伝えました。

なかなか先生と話す機会がありませんが、
なるべく逐一確認したいと思います。
いつも配慮してくれているという感謝も忘れずにしたいと思います・・

 

話は変わりますが、
ペロちゃん、全然ご飯を食べてくれない期間がありました。
そんな時ついイラっとして怒ってしまうのですが、
本当に大人げないなといつも反省します・・

そんな中、YouTubeで偏食、少食の動画をいろいろと見ました。
今は本当に便利な世の中になったと思います。
このようなコンテンツがない時代に母になっていたら、
もっと子供に怒っていたのではないかと思いぞっとします・・

動画の中で学んだことの中で、実践している内容は下記です。

・食べたくなさそうなら諦める
 (もしかしたら体調が悪いかも・・、おなかがいっぱいかも・・)
・親の仕事は食事を出すところまで
(食べる食べないは子に任せる)
・少しでも食べたらほめる
(一口食べただけでも拍手!)
・食事中は楽しい環境にする
(歌を歌ったりテレビをつけたりしています)
・いつも同じ食事を出さない
(好物でもマンネリ化すると飽きてしまい、食事が楽しくなくなるそう・・)
・1食抜いたくらいで具合が悪くなるわけではない
 次の食事でたくさん食べるかもしれない

特に、「1食抜いたくらいで具合が悪くなるわけではない」というアドバイスは、
自分を安心させてくれています。
「ペロちゃんは発達が遅いのだから、
毎食絶対栄養を偏らせたくない!」
という思いが強すぎて、
毎回食事の時間になるたびに憂鬱でした・・・
しかし、このアドバイスを思い出し、
食べたくなったら食べるだろ、と思うことで、
だいぶストレスがなくなりました!

ダウン症だからというレッテルを貼りたくないなと思っていましたが、
親が一番貼ってそうだな、、と改めて感じました;

ペロちゃんだって意思があります。
その証拠に腹が減ればめちゃくちゃ機嫌悪くなるし、
食べるときはたくさん食べます。
おいしいものだったらたくさん食べるし、
おいしくなさそうなものだったら食べません笑

これを胸に、食べなかったり、食べ物を投げたり、机になすりつけられたりしても、
今日まずかったか~と笑って終れる食事の時間にしたいと思います。

たまにすっかり忘れて叱る時もありますが、深呼吸しましょう!笑

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