療育手帳の申請について記載します。
【生後3ヶ月】
療育手帳が欲しいと思い、児童相談所へ連絡するも、
まだ小さくて障害レベルの判断が不可能ということで、
1歳になってから再度連絡してくださいと言われました。
ちなみに療育手帳と障害者手帳は意味が違うそうです。
療育手帳:知的障害であると判断された18歳未満の子に交付されるもの
身体障害者手帳:一定期間以上永続する身体上の障害を持った人に交付されるもの
一緒だと思ってた~
【1歳弱】
児童相談所へ再度連絡し、療育手帳の申請をしました。
児童相談所へ連絡すると、まだ1歳なので判断が難しいが、
何か早く必要な理由があるか聞かれました。
「療育に通う際必要」と答えました。
それ以外にも手帳があった方が駐車場代とか無料のところがあったり、
レジャー施設の割引があるので早く欲しいのですが笑
電話では、申請のための事前相談を30分くらい行ってくれました。
出生時の異常、生活の様子、食事の様子、運動能力などを聞かれました。
その後、申請のための面談予約を取ることができました。
申請の方法は2種類ありました。
①子供と一緒に直接児童相談所へ面談に行く方法
②かかりつけ医に診断書を作成してもらい、児童相談所へ送付
どちらがいいかと聞くと、
②は診断書料が実費なことや、
送付しても判断できない場合は、
直接児童相談所へ訪問しなければならないことがあるということで、
①の方が確実ということでした。
そのため、わたしも①の方を選択しました。
予約は2ヶ月後まで埋まっていました…
まあ、1歳過ぎたくらいだからちょうどいいかなと思いましたが、
早く療育手帳が欲しい人は定期的に児童相談所へ連絡し、
最近の予約情報を確認した方がいいかもしれません。
【1歳くらい】
やっと児童相談所へ訪問できました。
児童相談所では、
面談 → 医師の診断 → 療育手帳受領可否の判定
という流れでした。
所要時間は1時間30分程度です。
面談では主に子供の普段の様子について聞かれます。
だいたい電話で話した内容と同じようなことです。
重複はないと言っていたけど、重複していたような気もします;
これはできますか?あれはできますか?という内容なのですが、
「少しでも曖昧なものはできません」と言っておきました。
親が期待を込めて「できる」と答えると、
正しい判定が出ないということを聞いたので、
確実にできるものしか「できる」と答えませんでした。
電話よりは短かった気がしますが、
30分程度面談しました。
その後、医師の診断を受けました。
ペロちゃんは疾病がないので、
元気ですか〜?的なことを聞かれて5分くらいで終わりました。
その後少し待たされて療育手帳がもらえるか判定を受けました。
結果は、、
もらえました!
小さくてまだわからないから程度は4度のことでした。
療育手帳は紙かカードか選べるそうす。
カードの人が多いとのことだったので、カードにしました。
よし、これでいろいろな施設が安くなるかな~♪
と思ったのも束の間、発行に1ヶ月以上かかるとのこと。
早く欲しかったのですが仕方ない。。
なにか療育手帳が必要なサービスを受ける場合は言えば証明書を発行してもらえるそうですが、
今回特別早く欲しいわけでもなかったのでカードを待つことにしました。
郵送か直接取りに来るか選ぶことができたのですが、
めんどうなので郵送を選びました。
直接取りに行くと療育施設など紹介してくれるそうですよ!
療育手帳の有効期限ですが、
基本的にはないそうです。
ただ3年に一回、自分で予約すると更新の面談を受けられるそうで、
子どもの成長に合った度数を設定するとのことでした。
児童相談所からの連絡はないとのことなので
自分で予約をとってくださいと言われました。
児童相談所って受動的;笑
障害者の情報は積極的に動かないと手に入らないことが多いそうですね。
世知辛いけど、児童相談所側も気を使ってるんでしょうね・・
さて、療育手帳4度が受けられるサービスについて調べてみました!
【療育手帳4度で受けることのできるサービス】
私が探した中では下記のサービスが受けられるようです。
・公共機関の交通費:本人のみ割引(割引率は各公共機関によって違うらしい)
・心身障害者手当(所得によって差有り)
・レジャー施設の入園料金や駐車場などの割引
使わないともったいないですね。
使えるサービスはもれなく使わせていただこうと思います。
障害を認めることになるという考えもあろうかと思いますが
心を無にして合理的な道を選ぼうと思います。
そして、療育手帳がきた暁にはより一層馬車馬のごとく
ペロちゃんをお出かけに連れて行こうと思います!!
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