日曜、祝日の小児科救急病院～ウイルス性胃腸炎の際の対応～

祝日、ペロちゃんを連れて外食しようと思っていた日のことです。

ペロちゃん、朝７時ごろ食べた離乳食を全て吐き戻してしまいました泣

少し様子を見て10時ごろにミルクをあげましたが、
それも全て吐いてしまいました。
そして勢いもすごい！

まさにマーライオン状態！

熱はないけどこれはまずい、、と思い、
祝日でもやっている救急病院へ。
まず区からもらった冊子に載っている緊急病院へ電話しました。
事情を説明すると、
午後来てくださいとのことだったので、
とりあえず病院へ向かいました。

救急病院の先生本当にありがとうございます・・

到着してから45分くらい待ちましたが、
診察を受けることができました。
ペロちゃんの前には5人くらい待っている子がいました。

診断は、ウイルス性胃腸炎ということでした。
基本的に気持ち悪くて吐くことを止めるというのは良くないことのようで、
吐き止めは処方してもらえませんでした。
ただ何もないのもということで、整腸剤だけ処方してもらうことができました。

ウイルス性胃腸炎はだいたい１日経てば治るそうなので、
ミルクを吐かない程度に少しずつ飲ませながら様子を見てください
とのことでした。

吐かない程度に少しずつって、、
難しすぎじゃない？

また、赤ちゃんは自分で飲む量を調節できないため、
吸えばどんどんミルクが口に入ってしまう哺乳瓶で与えるのではなく、
スプーンで与えてくださいとのことでした。

が、、
実際はスプーンで与えるのは無理で、
哺乳瓶にいつもの1/4の量を入れてあげました。
スプーンで与えると、1度にたくさんの量のミルクが口の中に入ってしまい、
うまく飲み込めずに泣いてしまったためです・・
あげた後、1時間くらい吐き出さなかったら
また少し与えるといったようにやってみました。
まあ吐いていましたが；

次の日に良くなっていなかったら、
大きい病院に行ってくださいとのことでした。
大きい病院へ行く理由は、
脱水症状などが深刻化していた場合にすぐ入院できるようにだそうです。

たしかに、自分がつわりで吐きまくった時も、
入院してもおかしくないといわれたっけ・・

飲めない、食べれないって、
簡単に入院レベルまでいってしまうのだと実感した記憶があります。。

通常の子よりダウン症の子は許容範囲が狭い可能性があるため、
慎重に水分補給、栄養補給をしてくださいとのことでした。

怖すぎる忠告・・

その日の夜は結局吐いたり下痢したりを繰り返し、
親も子も十分寝たという感じがしませんでした。
その日は夫にも起きてもらい、何とか二人で乗り切りました。
一人じゃ手が足りなくて糞尿まみれになるところでした；

ペロちゃんはまだ大人しい方だけど、
私は夜ちょこまか起きるのが体にこたえました・・
これ普通の子だったらめちゃめちゃ泣き続けるんじゃないかなと思います。
私たちなら育てられるからダウン症の子か来たんだと思っていましたが、
私たちはダウン症の大人しい子でないと育てられないから
ペロちゃんは我々のもとに生まれてくれたのではないかとさえ思いました。

ペロちゃんほんとありがとう笑

次の日（２日目）になり、
まだ辛そうなペロちゃん。

午前中はまだ吐いたり、下痢したりでした。
具合が悪いのかたくさんうなったり泣いたりしていました。
夕方病院へ行こうかなと思っていましたが、
お昼くらいに飲んだミルク（通常の1/2の量）は少し吐乳した程度だったので、
様子を見ることにしました。

夜も離乳食はなしです。

夜に飲んだミルクもいつも通りの吐乳量。
だんだん治ってきたようです。

その日の夜はしっかり眠ることができました。

さらに次の日（３日目）の朝、
今日もミルクだけにしました。
いつもの量を上げましたが2/3程度飲んだくらいでした。
とりあえず爆発的に吐いてはいませんが、
まだ下痢をしていました。

それでもだんだん笑顔が戻って
調子も良くなってきたので一安心。

あとあと保育園から連絡が来ましたが、
0、１歳で半数の子が嘔吐、下痢で欠席したそうです。
完全に保育園の洗礼を受けたペロちゃんでした。

以下、今回のまとめです。※ペロちゃんの場合

■小児救急病院について
・電話をして体調を説明すると、来院するか否かなどの対応策を教えてくれる。
・待ち時間長い
・薬もすぐ近くに薬局があって処方してもらえる

■ウイルス性胃腸炎について
・３日以上たくさん吐く、たくさん下痢をする（４日目になっても下痢していました）
・これといった薬がない
・感染力が強い