ダウン症児の離乳食⑤~訪問看護での摂食指導と9か月の状況~

摂食

私が平日出勤のため、
平日に病院で摂食指導を受けるのが難しくなりました。

そこで、訪問看護を利用して摂食指導を受けることにしました。

訪問看護は、
いつも来てくれている理学療法士さんと同じ会社の方
に来ていただくことにしました。

摂食指導をしてくれるのは言語聴覚士さんです。

乳幼児は摂食指導ですが、
今後、成長に合わせて言葉の話し方なども教えていただけるそうです。

食べることと話すことがつながっていたとは。。
知らなかったので新たな発見でした!

訪問看護では1時間みっちり食事の指導をしていただくことができました。
重要だと思ったポイントを下記に示します。

①椅子の角度は90°とし、ベルト等でしっかり固定すること。
現在ユラリズムにのせて食事していますが、
角度が緩いと、顎が下がって食べにくいとのことでした。
首がつらいかなと思って90°にしていなかったのですが、
直角に近い姿勢にした方が良いとのことでした。

②スプーンは、ピジョンのフィーディングスプーンが食べやすい
食具ですが、ペロちゃんがより食べやすそうなものが見つかりました。
ピジョンの製品です。
https://products.pigeon.co.jp/item/index-1281.html
こちらの方が以前使用していたステンレスのものより食べやすいようで、
スムーズに食べてくれました。

③スプーンを口から抜いた後は、スプーンを見せないようにする。
スプーンを見せたままにすると、
まだ食べ物が口に運ばれるのかなと思ってしまうそうです。
スプーンを加える上唇を閉じる食べ物を飲み込む
という一連の動作にメリハリをつけた方が大切だそうで、
上唇を閉じた後にスプーンを引いたら、
スプーンを隠すようにした方が良いといわれました。

④飲み込むのを確認した後、次の食べ物を口に入れる。
今まで飲み込むという動作を意識して確認していませんでしたが、
この動作が大切だとのことでした。
これをしっかり確認後、次へ進むのが良いとのことでした。

⑤離乳食中期への移行は、舌で食べ物をすりつぶす動作がみられた後。
保育園では離乳食中期から対応してくれるとのことだったので、
早めに中期へ移行したいと相談したのですが、
形の残った食べ物を今与えてしまうと、
食べ物を丸のみしてしまう癖がつくそうです。
中期へ移行するには、舌で食べ物をすりつぶす動作がみられたころが良いとのことでした。
焦らず進めるしかなさそうです。

訪問看護では、
ペロちゃんが一食すべて食べ終わるまでしっかり見ていただけましたし、
アドバイスもたくさんいただけてとても満足でした。

一か月一回の訪問なのですが、
心配であれば、
動画を送って確認していただいたりもできるそうです。
とてもありがたいですね。

来月まで一連の流れを意識して、
焦らず練習したいと思います。

 

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