外でも靴を履いて歩き始めるようになったため、
インソールを作ることにしました。
作る場所は、特にあてがなかったため、
かかりつけの病院の整形外科で作ることにしました。
【インソールの目的】
正しい歩行を促し、適切な筋肉をつけるためのものです。
偏平足が治るわけではないとのことでした。
偏平足のまま歩くと変なところに筋肉がついて、
そのまま変な歩き方になってしまうので、
それを防ぐためにインソールを作成したほうが良いとのことでした。
【作成スケジュール】
インソールについては、
訪問看護で来てくれている理学療法士さんからアドバイスされました。
ダウン症の子の集まりの際に、
3歳くらいの子がインソールを作成しました~
という話はなんとなく聞いたことがあるのですが、
当時まだハイハイもできなかったため詳しく聞いていませんでした;
理学療法士さんから話が出た際も、
ペロちゃんはまだ外で歩けるぐらいスムーズな歩行ではなかったので、
取り急ぎかかりつけの医師に相談することにしました。
インソールの作成についてかかりつけの医師(小児科)に相談したところ、
特に当てがないのであれば、
同病院の整形外科で作成しましょう。ということになりました。
インソール作成には、2回の通院(2週間)が必要でした。
・1回目
整形外科で診察後、装具屋さんに足の形を取ってもらいました。
診察はほぼ無しでした。(整形外科医と1言話しただけ笑)
装具屋さんには、柔らかい砂のような粘土のようなもので足形を取ってもらいました。
ペロちゃんはじっとしていられなくて右足がうまく取れていなかったけど、
うまいことやってくれるみたいです。
1週間後、インソールが完成するとのことだったのですが、
普段はいている靴を持ってきてくださいとのことでした。
インソールを靴に合わせて削ったりするそうなので、
作る前に常時履いている靴があった方が良いとのことです。
ペロちゃんは前の靴が小さくなってしまったので、
急いで買いなおしに行きました。
大きさは、靴の中にもともと入っている中敷きを足に当て、
小指1本分の余裕があるサイズが良いそうです。
・2回目
病院へ行くと装具屋さんが対応してくれました。
インソールを持って行った靴の中に入れてくれました。
実際にペロちゃんに履かせて、
数メートル歩いてみました。
2、3メートル歩く姿を確認し、嫌がっていないので大丈夫 とのことでした。
あとは実際に使用してみて、
嫌がったり、足の裏が赤くなったりしていないか確認するよう言われました。
ずっと嫌がっていたり、足の裏がインソールに当たって痛くなると
調整が必要とのことでした。
その後一応診察で整形外科の先生の部屋に呼ばれましたが、
また一言声をかけられて終りました笑
いい商売だな、確かに何を見てもらえばいいんだって感じだけど・・
と思いました;
ここまでで通院は終わりです。
【実際の使用感】
インソールは思ったよりも厚みがあり、
低反発枕の固いバージョンといった感じでした。
やはり少し違和感を感じるのか、
サンダルをはいていた時よりスムーズに歩けていないようです。
練習しようと歩いてもすぐに座り込んでしまう状況です。
慣れると足に形があってきて、
フィットしてくるそうです。
慣れるまで少しずつ歩いてもらおうと思います。
【インソール費用の申請】
インソールは4万弱くらいでした。
作成時にお金はかかるのですが、
医療費なので申請すれば戻ってきます。
少し面倒ですが、高額なのでしっかり申請したいと思います。
【今後の通院】
成長するとだんだんインソールが合わなくなってくるので、
小さいうちは半年に1回くらいのペースで作成しなおすそうです。
そのため、半年後くらいにまた通院してくださいと言われました。
個人的には靴がサイズアップした時でいいかな、と思っています。
以上がインソール作成についてです。
歩き始めたら早めに作成したほうが良いそうなので、
忘れずに受診してください。
有名な装具屋さんてあるのかな、、
ダウン症児を良くみている装具屋さんがあれば知りたいなと思いました。
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